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トイレのリフォームの失敗例

皆さんの家のトイレは使いやすいですか?

おしゃれですか?トイレは誰もが必ず使う場所であり、何としても快適であってほしいですよね。

もし不便ならば、リフォームをお勧めします。

しかし、いざリフォームをしてみると失敗してしまったという例が後を絶ちません。

実はトイレという場所は失敗しやすい場所でもあるのです。

そこで今回は、リフォームの失敗例を紹介しながら、トイレのリフォームの注意点を皆さんに伝えていこうと思います。

 

 

・床材

トイレの床をおしゃれにしたくて、部屋や廊下の床材に合わせてリフォームを行った例を紹介します。

面積の広いところのリフォームであるので、一気におしゃれになり雰囲気をがらりと変えることができ、一見成功したように思えました。

しかし、1年もしないうちに床の表面に黒いシミができ、汚い雰囲気へと変わってしまいました。

これは、フローリング材などの木材は水に弱く、アンモニアやトイレ用洗剤が付くと腐食し、変色してしまうためです。

まめに掃除を施してもこうなってしまうことは多々あります。トイレの床材を木材にするは避けた方が良いでしょう。

 

・便器のサイズ

今の便器の大きさが少し小さく感じ、もう少し大きなサイズに変更した例を紹介します。

以前よりも大きな便器に変えると、当然あまりの面積が小さくなってしまいます。

壁との距離が近くなり、周りが汚れやすくなってしまうこともあります。

また、その汚れを掃除しようにも狭くて掃除しづらく、以前では手が届いていた場所も狭くて手が届かなくなってしまいます。

そして、利用する人によっても感じる狭さは変わってしまうところも注意してください。

女性には使いやすくても男性には狭い可能性があります。家族全員が快適に使えるような余裕のあるリフォームが必要です。

 

・ドアの開け方


今まで外開きだったドアを、廊下が狭く感じるという理由で、内開きにした例を紹介します。

この例では内開きになった分、廊下の窮屈感はなくなりましたが、内開きにしたためある弊害が生まれました。

それはスリッパがドアに引っかかり、ドアの裏側まで移動してしまうようになってしまったことです。

これにより必須であるスリッパが置けなくなってしまいました。

 

いかがでしょうか。トイレのリフォームの際には気を付けることがたくさんあるということをわかっていただけたでしょうか。

リフォームしてから気づくのでは遅いので、リフォーム前に確認しましょう。