キッチン選びを成功させるポイントとは
「キッチンをリフォームしよう!」
こう思い立ってもキッチンは色々な種類があってどれを選べばよいか迷ってしまいますよね。
今やキッチンは、料理を作るためだけの場所ではありません。
部屋のインテリアや、家族とのコミュニケーションの場としての役割も担っています。
そこで今回は、キッチンを選ぶ時に失敗しないためのポイントをお伝えしていきますね。
・どのような役割を持つキッチンにしたいのか
まず一番に考えなければならないのが理想のキッチンの役割です。
一度、理想のキッチン像を思い浮かべてみて下さい。
“キッチンをインテリアとして見せたい”“家族と触れ合いながら料理がしたい”“一人で黙々と料理を作りたい”など人それぞれキッチンに取り入れたい要望があると思います。
キッチンは様々な種類があるので、この要望に合ったものを選ぶことが重要です。
「家族や来客とコミュニケーションをとりながら料理をしたい」という方には対面型のキッチンがおすすめです。
反対に、「集中して料理をしたい」という方にはクローズドキッチンがおすすめですよ。
・生活動線を考慮して、希望のレイアウトを考える
理想のキッチンの役割が決まれば、ある程度選ぶキッチンの種類は決まってきます。
その種類を把握した上で、希望のレイアウトを考えてみましょう。
この際、“生活動線を考慮すること”が非常に重要です。
キッチンを決める前に、トイレや洗面台などの場所がすでに決まっている方は多いですよね。
主婦の方の朝の家事動線は、洗濯機のある脱衣所と洗面台、そしてキッチンの場合がほとんどだと思います。
その家事動線に、トイレや洗面台を行き来する家族の生活動線が加わります。
朝ごはんやお弁当の準備などでただでさえ忙しいのに、家族が行き来して、動線が重なってしまうとお互いにストレスを感じることも多くなってしまいます。
「起床時間をずらして、使う時間を変える」というのも、この問題の解消法です。
しかし、キッチンのレイアウトを上手く考えることでも、この問題は解消することができますよ。
「自分達だけで考えるのは難しい…」という方は、業者に相談してみるのも良いかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか。
途中でご紹介したオープンキッチンとクローズドキッチンについては別の記事で詳しくご紹介しています。気になる方は併せてチェックしてみてくださいね。
せっかくの機会ですから、家族全員が楽しく、そして快適に使えるキッチンにしましょう。