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DIYで浴室リフォーム!

お風呂は毎日使うものであり、もちろん長年使い続けていれば、劣化もしてきます。

特に、前回ご紹介した在来工法型の浴室は、ユニットバスとは違い、経年劣化が起こりやすい浴室です。

浴槽にひびがはいったり、壁のタイルが剥がれてきたりすると、自分ではどうしたらいいかわからず、とりあえず業者に見積もりを取ってもらうと、予想外に高いに値段だったという方もおられるのではないでしょうか?

今回はそんな方のために、現実的に浴槽をDIYで修理できるところ、できないところ、またその修理方法についてご紹介していきます。

まず、お風呂の修理のご要望として一番多いのが、パネルの劣化ではないでしょうか?

浴室のパネルは毎日水に濡れては乾いてを繰り返すため、劣化が激しく、長期間放置しておくとすぐにひびが入ってしまいます。

浴室のパネルにひびが入ると、そこから水が漏れだし、カビが生えたり、また浴室以外の場所にも浸水してしまうと、取り返しのつかないことになります。

このパネルの劣化は、ある程度ご自身で修理していただくことが可能です。

浴室のパネルを張り替える際には、まず事前に、パネルの石鹸かすなどを綺麗に除去しましょう。

表面に凹凸などがあると、パネルがうまく接着しない可能性があります。

次に、既存のパネルにひびが入っている場合には、接着剤である程度補修を行ってから、修理にとりかかりましょう。

また、パネルとパネルの隙間などは、コーティング剤でしっかりと防浸水処理を行いましょう。

最近では、パネルとパネルのジョイント剤が備え付けされている場合もあるので、うまく利用すると良いでしょう。

次に、問題として多いのが、浴室の塗装の劣化です。

これも、ある程度はご自身で補修していただくことが可能です。

ただし、やり方によっては仕上がりが良くない場合があるので、以下のことに注意して行っていただくのが良いと思います。

まず最初に、マスキングを行ってください。塗装の仕上がりを良くするためには、しっかりとマスキングを行うことが重要です。

マスキングテープや養生テープを用いて、広めにマスキングを行っておくと、その後の作業をスムーズに行うことができます。

次に、下塗り剤を塗りましょう。塗装は下塗り剤をあらかじめ塗っておくことで、塗料の染み込みを防ぎ、前の塗料との密着性が上がります。

ここまでご紹介したものは、ある程度ご自身で修理していただいて大丈夫な部分ですが、

もしバスタブそのものにひびが入っていたり、浸水が激しいものに関しては、一度専門業者に見ていただくことをお勧します。