シニアのためのお風呂リフォームのポイント
高齢者や介護を必要とする方にとって気をつけなければいけない場所の1つが浴室です。
濡れたお風呂の床は滑りやすく思わぬ事故につながる事もありますし、
段差があって入りづらいと感じる事もあるので、バリアフリー対応にしなければなりませんが、
「手すりの設置は使う人にとって本当に必要な場所に行なわれているか」
そして「浴室暖房の設置は行なわれているか」という点に注意しなくてはなりません。
特に冬場は寒い浴室と暖かい室内では温度差が生じるため、
時として心臓に負担がかかる場合がありますので、
あらかじめ浴室の温度を室内と同じ程度に上げておく必要があります。
エアコンタイプの物なら火事などの事故が起こる可能性も少なく、安心して使用できます。
失敗しないためにはお風呂リフォームの際に業者さんと相談して決める事です。
親身になって話を聞いて下さる所もあれば自分の考えを貫く所なので、
本当に良い業者さんを素人が見極めるのは難しいなと感じます。
