スイッチ交換工事にありがちな失敗例
室内の照明や換気扇等のスイッチを交換するために、
スイッチ交換工事を依頼した経験がある方も多いのではないでしょうか。
こうした配線等の工事は有資格者しか行うことができないため、電気工事の専門業者に任せることが大切です。
配線の工事に限らず、しっかりと要望を伝えておかないと、
求めているような仕様にできないこともあるため、注文時には注意が必要です。
一般的に多い失敗例はスイッチの種類を間違えて発注することです。
室内の照明でよく見かけるタイプのスイッチは片切りスイッチといいます。
オンとオフを切り替える基本的なもので、一般家庭の電気配線ならば様々な場所に利用することができます。
次に高電圧の場所で利用するのは両切りスイッチです。
これはお風呂やキッチン等の水気が多い場所に用いられることが多く、
オフの時に完全に電気を遮断できるため安全性が高いというメリットがあります。
次に、換気扇によく利用されるのは遅れタイマースイッチです。
スイッチをオフにしてから遅れて消えるのが特徴で、
浴室等から出た後にしばらく換気したい場合に適しています。
これらの種類を間違えると、求めている機能が発揮されません。
スイッチ交換工事の際には注意しましょう。