トイレの選択肢
用を足すときに必要なものがトイレになりますが、トイレにも様々な形のものがあり、機能もいろいろなものがあります。
トイレの様式として使われているものは、和式トイレか洋式トイレの主に二択になります。
和式トイレの場合には、しゃがんで用を足さなければいけないため、足が悪い人などには使いにくいものであり、大変な面もあります。
反対に、洋式トイレの場合には、しゃがむのではなく便座に座るため足が悪い人でも使いやすいものになります。
和式トイレと洋式トイレとありますが、機能面では洋式トイレの方が機能性が高く、必要な機能や快適な機能を付けることが可能になります。
そのようなトイレを選ぶときにまず考えなければいけないことが、手洗いタイプと手洗いなしタイプがあることになります。
これは、トイレで用を足したときにその場で手を洗うことができるかできないかが、重要なポイントになります。
手洗いタイプの場合は、用を足した後にその場で手を洗うことができるので、洗面所などをトイレの横に設置しなくても問題ありません。
しかし、トイレ内で手を洗うため、トイレから出るときなどドアノブなどに触れることになり、そこから手に菌が付着する可能性もあるため、手で触れる場所などは除菌をするなどしてきれいにしておく必要があります。
手洗いなしタイプの場合には、トイレ内で手を洗わずに洗面所などで手を洗うことになりますが、洗面所などを設置するスペースが必要になるため、ある程度のスペースを確保しておく必要があります。
そしてトイレを選ぶときに重要なことが普通便座、暖房便座、温水便座があることになります。
普通便座は特に機能がないものであり、暖房便座は電源を入れておくことで冬場なども冷たくなく、温水便座はウォシュレット機能がついており、必要に応じて便座を選択する必要があります。
またフチのない新形状のものもあり、汚れが付きやすいフチがないので掃除がしやすいタイプの便器もあります。
そのほかにも、タンク、便座、便器が合わさった一体型のトイレもあり、凹凸が少ないため掃除が楽であったり、組み合わせ便器に比べて一体感がありすっきりとしたデザインになります。
このように、トイレを選ぶ際にはいろいろと考えなければいけないこともたくさんあり、形状や機能だけでなく日ごろの手入れもしやすいものを選ぶことも大切になります。
これらを考慮しつつ、トイレを選ぶようにしましょう。
