ユニットバスとお風呂の違いって何なの?
住んでいる住宅のお風呂をリフォームする場合、
新しくユニットバスを入れるのが最近の流れになっています。
ユニットバスといえば、お風呂とトイレが同じところにあるものを想像する方もいらっしゃいますが、
それは違っていて、防水性の高い素材を使用してつくったお風呂のことです。
20年ぐらい前まではお風呂はタイル張りの壁が一般的でした。
見た目の美しさはあるものの、タイル張りの壁では、
タイルとタイルの隙間にカビができやすくなるという問題点がありました。
また、タイルは冬場はとても冷たくお風呂場全体の温度がなかなか上がりにくく、
すぐにお湯がぬるくなってしまったり、ヒートショックも心配ですよね。
そのような問題を解決するととともに一定の規格に基づいて作られ
リフォーム費用も安くなったのがユニットバスなのです。
ユニットバスはある程度の大きさや形が決まっていてお風呂で組み立てる形式になっているので、
浴室を変わった形にしたり、窓を好きな位置につけたりしたいという方には向いていないかもしれません。
浴室をリフォームしようと思っている方はユニットバスも選択肢に入れてみてくださいね。