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洗面台のタイプ Part1

皆さんは洗面台にも種類があるのをご存知ですか?

ご存知の方は、そのそれぞれの種類によってどのようなメリット・デメリットがあるのかは知っていますか?

おそらく、見て分かるデザインの違いは分かっても、そのデザインの違いからどのような機能性の違いが生まれるのかは分かっていない方が多いのではないでしょうか。

洗面台は毎日使うものです。ないがしろにできるものでもありません。

買ってみて、後から後悔しても遅いので、今回から3回に渡って、皆さんに洗面台の代表的な5種類のメリット・デメリットについて書いていこうと思います。

この3回で紹介するのは、ベッセル型洗面器、アンダーカウンター型洗面器、埋め込み型洗面器、半埋め込み型洗面器、ペデスタル型洗面器の5種類です。本記事では最初の1種類を紹介します。

 

 

・ベッセル型洗面器

まず、ベッセルとは「容器」「器」という意味の単語です。これを踏まえて、ベッセル型の洗面器というのはカウンターやキャビネットの上に洗面ボウルを設置したスタイルのことです。

台の上に器を置いているため、このように呼ばれています。この型は、デザイン性が高く、華やかな印象を与えてくれます。

以下ではこの型のメリット・デメリットについて書いていこうと思います。

 

*メリット

メリットは大きく3つあります。

1つ目は見た目がおしゃれで高級感があるという点です。このため、上品なホテルやレストランでこの洗面器は使われていることが多いです。

2つ目は洗面器自体のデザインを活かすことができるという点です。

他の型とは違い、カウンターの上に洗面ボウル全体が出ているため、洗面ボウルのデザインを生かして洗面所の雰囲気をコントロールすることができます。

3つ目はカウンターの下の収納スペースを確保できる点です。洗面ボウルをカウンターに埋め込んでない分、下のスペースを収納に使うことができます。

 

*デメリット

デメリットは掃除がしづらい点です。すり鉢型の洗面ボウルはカウンターとの接続部分が存在するため、そこの手入れに手間がかかります。

水が垂れた場合も掃除はしづらいですし、そもそもそこにはゴミが溜まりやすいです。

放置しておくと、水やら埃やらですぐに汚くなってしまいます。

 

いかがでしょうか。今回はベッセル型の洗面器の特徴、メリット・デメリットについて紹介しました。

次回以降も続きますので、どうぞお楽しみください。