洗面所のリフォーム前に確認すべきこと
前回は洗面所のリフォームの失敗例を皆さんにお伝えしました。
前回書いたような失敗はよく起こります。
そのような失敗を避けるために今回はリフォーム前に確認すべきことを書いていこうと思います。
リフォームしてから後悔したのでは遅いですよ!
・洗面台の高さ洗面台の高さはリフォームの際に最も重要なポイントの1つかもしれません。
なぜなら、高さ1つでその洗面所を快適に使えるかどうかは決まるためです。
前回の失敗例で見たように低すぎても高すぎても使い勝手は悪くなります。
ショールームなどに実際に足を運び自分が使ったらどうなるのかをしっかり確認すると良いでしょう。
また、一般的には適切な高さは身長割る2だと言われています。160cmの人は80cmが適切な高さというわけです。家族みんなで使う場合は大体の平均をとって、75~85cmの間で決めるのがベストです。
・コンセントの数と位置
皆さん忘れがちですが、意外と重要なのがコンセントの数と位置です。
洗濯機、乾燥機、ドライヤー、髭剃り、ヘアアイロン…など、洗面所では意外とコンセントを使うためです。
これらの電子機器を使うのにコンセントの数が不足していると不便極まりないです。
また、位置が悪い場合も同様です。
洗面台と壁の隙間や洗面台の裏にコンセントが位置するような事態になると、コンセントの抜き差しだけでかなり大変になり、一気に使いたくなくなります。
・床材の確認
洗面所の床の素材にも気を付けてください。
洗面所の床で大事なのは、何よりも防水性です。
洗面所の床をおしゃれにしようと、部屋や廊下と同じような素材を使ってしまうと問題が生じやすいです。
防水性が弱い素材を使ってしまうと腐食し変色してしまい一気に汚くなります。
そうならないよう、デザイン性よりもまずは機能性を重視して選んでみてください。
・照明の当たり方
特に女性にとってはこの、照明の当たり方は重要なポイントになってきます。
なぜなら、女性の方が鏡を使う場面が多いからです。
そして、数ある鏡の使用場面の中でも、メイクの時にも最もこのポイントが重要になってくるでしょう。
顔に影ができるような照明の当たり方だと、メイクは難しくなり、また自分が鏡で見ているのとは違う見え方を他人からはされることも考えられます。
こういった観点から、照明のあたり方は重要になってきます。
いかがでしょうか。
洗面所のリフォーム前に確認すべきポイントをわかっていただけたでしょうか。
確認ポイントをしっかり押さえて、失敗のないリフォームを行いましょう。