浴室乾燥機のメリット・デメリット
家庭で人気の設備と言えば浴室乾燥機ですが、メリットとしてはやはり梅雨時などでも洗濯物を乾かす方法に困らないことでしょう。
梅雨時や冬場などは湿気がありますから外には干しにくく感じてしまうものですが、洗濯は日々必要ですし、外に干せない時期はストレスに感じることもあるものです。
そんな時に便利なのが浴室乾燥機。
お風呂場に洗濯物を干すことができますので、時季を気にせず洗濯を行うことができます。
洗濯をよくする家庭にとって非常に便利な存在と言えますね。
カビなどが発生しにくくなるのもメリット。
お風呂場は湿気や汚れがある場所ですからカビが発生しやすいです。
しかも一度発生してしまうとなかなか取れないという厄介な存在です。
しかしながらカビ対策としても浴室乾燥機が役立ってくれます。
カビが嫌がるカラッとした湿度の低い空間にすることができますので、カビのいない清潔な環境を維持することができます。
洗濯物を干しながら同時にカビ対策もできますから一石二鳥の設備と言えます。
あるととても便利な浴室乾燥機ですが、しかしながらデメリットもありますので見ておきましょう。
まず乾かすための時間は外干しより長くなるということ。
これは時季にもよるのですが、春夏頃の季節なら外に干してしまった方が早く乾きます。
乾燥機といってもそれほど強力なものではないですから、外に干せる時には外に出してしまった方が良いと言えます。
また、強力に乾燥ができない為に急ぎの場合は困ってしまうかもしれません。
時には早く乾かして使用したいことも出てくると思われますが、ゆっくりとしか乾いてくれませんから不便に感じられることもあるでしょう。
しかしながら時季によっては大活躍してくれる設備ですからあると便利な存在には違いありません。
電気代が別に必要になってしまうのもデメリットのひとつ。
乾燥機能を使う為には電力が必要になりますのでそれなりの電気代が発生します。
外に干せばタダのところ、浴室に干すだけでお金が掛かってしまいますから使いにくく感じてしまうかもしれません。
他にも沢山の洗濯物がある場合ですと全部を干せないことがあるのもデメリット。
量によっては掛けられるところが足りないことがありますから、洗濯物の量が多いと不便することもあります。
また、布団などの大きなものであれば、もしかしたら干せないこともありますので使える用途が限られてしまうかもしれません。
浴室乾燥機にはこういったデメリットもあるのですが、しかしながら天候に左右されず干すことができるのでやはりあると便利ですね。
