浴槽の素材も考えるべき?
日本の住宅にとって最も欠かせないものは何でしょうか。
答えは簡単。
お風呂です。
日本人にとってお風呂は極上の癒しといえ、
お風呂でのくつろぎは疲れきった体に安らぎと活力を与えてくれます。
このように日本人にとって欠かすことのできないお風呂ですから、
その素材についてこだわってみても損はないでしょう。
浴槽の素材としては、FRP、ホーロー、ステンレスといった物が一般的な住宅では利用されています。
FRPとは、最も一般的な浴槽素材であり、安価で扱いやすいのが特徴です。
ホーローは、ガラス質のホーロー層で仕上げで汚れに対する体制が強いのが特徴です。
ステンレスは、金属独特の肌触りが特徴的、少し前の日本の浴槽では多く使われていました。
保温性に優れ、傷や錆が付きにくいのが優れた浴槽素材の条件ですが、なかなかそのような素材は見つかりません。
最近では、これらの素材の他にも人造大理石やタイル、木製のものなどが多く登場しており、
浴槽素材の分野にも多様化の波が押し寄せており、
利用する側としては自分のニーズに合った浴槽を選ぶことが大切になっています。