間接照明とは
自宅の部屋も照明を変えるだけで雰囲気はぐっと変わってきます。
今回は、間接照明について紹介します。
一口に間接照明と言っても、たくさんの種類があります。
そもそも、間接照明とは何なのでしょうか。
間接照明とは、光が直接照らすものである直接照明とは対極にある存在だと考えられます。
そのため、間接照明とは照明の光が壁や天井などに当たり、
その反射する光を利用して周囲を照らすものだと言えるでしょう。
光が反射することで、柔らかい光となり、ムード照明などの雰囲気作りに役立つ光となるでしょう。
しかし、直接照明に比べて暗くなりがちなので、メインの照明として使用するには注意が必要です。
では、どのようなものが間接照明として使われているのでしょうか。
まずは、キャンドルです。
日本語で言う蝋燭のことです。
他の照明とは違い、火の明かりをそのまま使用するために幻想的なイメージを与えやすくなります。
提灯などを利用することによって色々なバリエーションを楽しむことができるでしょう。
また、アロマキャンドルを利用することにより、リラックス効果も得られやすくなるでしょう。
次は、電球です。
蛍光灯などもこの電球に含まれるでしょう。
光の強さなどを自在に操りやすいので、間接照明として使いやすいでしょう。3つ目は、ミラーボールです。
カラオケやパーティー会場においてありそうな派手な印象の強いミラーボールですが、
壁や床に反射する光を楽しむという意味では、このミラーボールも立派な間接照明としての役割を担っているでしょう。
4つ目は、発光ダイオード(LED)です。
現在主流の蛍光灯に取って代わるものとして期待されている照明です。
低電力、省エネルギーで発光できたり、通電と同時に最大輝度で点灯できるなど、様々なメリットがあるでしょう。
また、細かい細工もしやすいので、間接照明として大変使いやすい素材と言えるでしょう。
では、そんな間接照明は、どのような時に使用すると良いのでしょうか。
まずは、部屋にアクセントを付けるために使われます。
壁をスポットライトなどで照らすテクニックです。
一部分だけに光が当たることによって、光が当たる部分と当たっていない部分で濃淡が現れ、立体感を出すことができるでしょう。
また、照射角度や照射場所を変えることで違った印象を与えるでしょう。
他には、見せたい場所を強調したい時です。
直接照明とは違い、視覚的に人間の目線をコントロールすることができます。
見せたい場所に光を当てることによって注目を集めることができるでしょう。
使い方次第で、間接照明は部屋の印象を大きく変えることができます。
ぜひ一度間接照明を取り入れてみませんか?